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COLUMN

たかの友梨コラム

Vol.51

ダイエットの鍵を握るのは『脳』。あなたは『脳』をだませていますか?

2019/08

“空腹が快感”になればダイエットは成功します

今年も夏を迎え、ノースリーブのお洋服や海やプールでの水着姿と、何かとボディラインが気になる季節になりました。この時季になると聞こえてくるのが「毎年夏に向けてダイエットを始めるけれど、今年もやっぱり挫折しちゃった…」というお声。そこで今回は、ダイエットを長続きさせる「コツ」をお話ししたいと思います。

まず、ダイエットに欠かせないポイントとして覚えておいていただきたいことがあります。それは、脳と体が一致しなければ絶対に痩せられないということ。脳と体はつねに連動しています。長年体重が60kgだったならば、脳はその体重を記憶していて減れば戻そうと働くのです。しかし「脳をだます」ことで、その働きを阻止することができます。

突然ですが、減った体重を戻そうとする時あなたならどうしますか?そう、食べますよね。つまり、痩せたいなら食べなければいいのです。「言うのは簡単…」という声が聞こえてきそうですね。それならば、“空腹が快感”と思えるように脳をだましてしまいましょう。

満腹は一見幸せそうですが、満腹の状態でどんなに高級なものを食べても苦しいだけですよね。さらに「食べてしまった」という後悔も残ります。この後悔という意識が実はとても恐ろしく、脳に挫折を覚えさせ負けグセをつけてしまうそうです。何度もダイエットに失敗している方、思い当たる節はありませんか?つまり、満腹の先には悪循環しかないことがお分かりいただけたかと思います。反対に空腹の時はどうでしょう。後悔を覚える理由は何もありませんし、何よりお腹が空いていればどんな食事でも美味しいと思えるものです。そう、空腹の先には良いことしかないのです。つまり空腹は快感!この意識が脳に刷り込まれればダイエットは9割成功したようなものです。

この“空腹が快感”という感覚が身に付くと、脂質や糖質たっぷりの食事を見ると“毒”と映るようになります。その美味しさから以前はついつい食べてしまっていたものも、自ずと「食べない」を選択するようになるのです。では何を食べれば良いのか。糖質は控え良質なタンパク質を摂りましょう。小腹が空いた時はスナック菓子に手を伸ばさず、ビタミンEが摂取できるナッツなどがいいですね。この時季加えて気を付けたいのが、体を冷やすものばかりを食べないということ。気温の高い夏は、スイカやパイナップルのような体を冷やす食べ物がとても美味しく感じますが、暑いからとそのような物ばかり食べていると体が冷え、“燃える体”を作りにくくなります。地上に実るものに比べ、土の中で育つものには体を温めてくれる効果がありますので、根菜類などを積極的に食べ、体を冷やさないように心掛けましょう。

“空腹が快感”と思えるようになれば、食事は腹5分目でも十分になります。1回にたくさん食べるのではなく、本当にお腹が空いたタイミングでこまめに食べるようにし、“無駄食い”は無くしましょう。みんなが食べているから、美味しそうな匂いに誘われて…と流されて食べるのはNG。必要なときに必要な分だけ摂取する習慣を身に付けることで、食欲のバランスも調整され、太りにくい生活スタイルに改善されていくのです。

“我慢”ではなく“習慣”に

脳をだませればダイエットは“我慢”ではなく“習慣”になり、1年でも2年でも長く続けることができます。“たかの友梨”で美しく変身したシンデレラたちが口を揃えて「全然辛くなかった!」と言うのは、これらを身に付けた証です。この習慣を長く続ける秘訣は、やはり健康でいること。体調を崩すと、脳は体に栄養を蓄えるために必要以上に食べようとし、それまで築いた習慣が台無しになってしまいます。極端に食べないダイエットは必ず体を壊しますから、ビタミンやミネラルなど必要な栄養素をきちんと摂ってダイエットに取り組むことが大切です。
さらに食べないダイエットは、見た目の美しさも損なってしまいます。痩せたは良いけど顔色は悪く肌はボロボロ、女性らしい柔らかさもない体は美しくありません。キレイになるためにダイエットを始めたはずが、まさに本末転倒。正しい知識のもと楽しくダイエットに取り組み、美しい明日をめざしていきましょう。