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COLUMN

たかの友梨コラム

Vol.05

たかの友梨CUP第36回平尾昌晃チャリティゴルフ

2013/12

心の触れ合いを大切に活動なさってきた平尾昌晃先生。

皆さまは、歌手で作曲家の平尾昌晃先生をご存知でしょうか。「瀬戸の花嫁」などを作曲なさった著名な先生なのですが、チャリティの分野でも精力的にご活躍なさっています。先日、私も「第36回平尾昌晃チャリティゴルフ」をお手伝いさせていただきました。

大会には男女のプロゴルファーと各界の著名人160名が出場されて、熱い戦いを繰り広げました。出場者の方々も、3000名以上ものギャラリーの方々も、大会をとても楽しんでいらっしゃいました。そして、チャリティオークションや募金などで、総額約800万円もの寄付金が集まったのです。
平尾先生は、若い頃に病気をなさった折、病院の方々から無償の愛ともいえる親切を受けて、助け合いの精神に目覚めたとおっしゃいました。そして、長年、福祉施設などを慰問し、一流の音楽を届け、心と心の触れ合いでたくさんの人を笑顔にしてきたのです。
先日、ミスインターナショナルの審査員をしたときに先生と出会いまして、先生が長年続けていらっしゃったチャリティゴルフが、ここ4年ほど休まれていることを知ったのです。私はすぐに協力を申し出ました。

人は支え合うもの。
ありがとうの気持ちを広げていけたら・・・・・・。

そんな平尾先生の主催なさる大会ですから、心の触れ合いを大切になさった温かいものでした。インターバルでは、著名人の方々とギャラリーの方々が話をしたり写真撮影をしたりと、普段では考えられないような触れ合いの機会もありました。さらには地元・東金の物産品ブースや、東北の名産品が販売される復興支援ブースもあり、行列ができていました。

私どもの「無料肌年齢チェック」も盛況でしたよ。きっとあの場所にいた全員が、笑顔で楽しい時間を共有して、お互いに元気をもらっていたのではないでしょうか。まさに、平尾先生の触れ合いへのこだわりが伝わってくるような大会でした。
お忙しい著名人の方々が時間を作ってやってきてくださったのも、平尾先生のお人柄だと感動いたしました。水谷豊さんは海外ロケのスケジュールをずらしてまでのご参加ということでしたし、桑田真澄さんは日本シリーズの解説の直前にいらしてくださいました。神田正輝さんも、大阪での舞台の稽古を抜けてきてくださったとお聞きしました。皆さん、平尾先生がこれまでやってきたことを見ていらして、そして、機会があるとこうして協力してくださるのですね。
人はひとりでは生きていけません。支え合うものですよね。自分が頑張ったら、世の中に還元する。ありがとうの気持ちを広げて、重ねて行くことが大切なんだと改めて実感いたしました。
今回、このような大会のお手伝いをさせていただき、心から感謝しております。