ミランダ・カーに続く“たかの友梨”2020年の顔をどなたにお願いしようか…。幹部会議で議題にあがった時、既に私の頭には高嶋さんの顔が浮かんでいました。高嶋さんといえば、美人ヴァイオリニストとして有名です。もちろん世の中には、芸術家、スポーツ選手など、単独の技を持つ美しい女性がたくさんいます。その中でも高嶋さんは、世界に通用する一流の技術を持つトップヴァイオリニストでありながら、リーダーとして、プロデューサーとして「12人のヴァイオリニスト」や男性チェリスト軍団「スーパーチェロ」を束ねるマネジメント力を発揮。さらに旦那様もお子様もいらしてご家庭のつとめも完璧にこなす、まさに女性の鏡です。“天は二物を与えず”なんてことわざがありますが、一体天は高嶋さんに何物与えたのか…。いえ、私には分かります。もちろん、生まれ持った才能もあるかもしれませんが、そのほとんどが努力で築き上げられたものなのだと。しかしひとたびテレビに出ればそんな努力の影は一切見せず、歯に衣着せぬ軽快なトークを繰り広げる姿に、完全に惚れ込んでしまいました。
これまで“たかの友梨”のイメージキャラクターには生き方の見える女性を選んできましたが、まさにドンピシャだったのです。