サンスクリット語で「生命の科学」を意味するアーユルヴェーダは、世界最古の健康・美容法といわれます。たかの友梨がこの古代インドの英知と出会ったのは1984年。人の自然治癒力を取り戻そうとする発想に共感し、インドのケーララ州へ向かいました。先祖代々アーユルヴェーダに携わる方のカウンセリングを経て体験したのが、2人の施術者によるトリートメント「アヴィヤンガ」です。現地では、体内のアーマ（毒素）の排出を促すといわれているゴマ油を使い、2人は呼吸をぴったり合わせてトリートメント。

アショカン女史たかの友梨はこの癒しのトリートメントに心打たれ、インド古来の施術をさらに学ぶため、首都デリーのアショカン女史を訪ねました。そして彼女との交流を重ね、1995年、「アヴィヤンガ」を発表。忙しい毎日を過ごす現代女性たちに絶大な支持を受け、今も人気コースのひとつとなっています。