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2011/04/04

4月4日、福島県いわき市でのボランティア

4月4日「たかの友梨エステボランティア隊」は、東日本大震災で被災された方を癒してさしあげたいと、福島県いわき市の避難所を訪れました。

たかの友梨をボランティア隊長として、エステティシャンの有志を含めた総勢20名は、いわき市にある中央台南小学校と平工業高校の2カ所の避難所をめざして、朝5時に代々木の本社を出発。午前8時40分に中央台南小学校に到着しました。こちらの避難所には、津波で自宅を失った方、福島第1原発30キロ圏内から避難されてきた方、約157名が体育館で寄り添うように生活されていました。

たかの友梨の「このたびの震災で被災され、大変悲しみ、苦しんでいらっしゃる皆さまに、ほんのひととき辛いことを忘れていただけるよう、心を込めてお顔のケアをさせていただきます」という呼びかけに、お母さん、おばあちゃんたちの長蛇の列が一瞬にしてできました。

体育館の椅子を使って、即席のエステチェア12席を設置。たかの友梨エステボランティア隊が皆さんに行ったのはフェイシャルエステ約30分(スイス式トリートメント)とフットケア。

美顔施術の後、鏡を見た皆さんから歓声があがりました。「生まれてはじめてエステ体験できてほんとうに幸せ!」「わぁー、自分の顔とは思えないほどきれい(笑)」「被災してからお風呂にも入れなかったから、こんなにきれいにしてもらって涙が出ました」などなど、皆さんの顔から笑顔がこぼれます。

エステティシャンたちも、皆さんの喜びの声に胸が熱くなり涙がこぼれました。エステの後は、あたたかいジンジャーティーでくつろいでいただきました。

みなさんフェイシャルで顔がつるつるになって、笑顔がこぼれていました。皆さんが喜んでくださって、こちらもうれしくなりました。

参加したスタッフたちは「エステという仕事で喜んでいただけて本当によかった」と感動ひとしおです。体育館の入り口からエステを見ていた平工業高校本間教頭から「たかの友梨さん自ら来てくださって、みんな喜んでいました。みんなに笑顔が戻って本当にありがたい」とおっしゃっていただきました。

また、救援物資として、たかの友梨セルコスメ4点セット、ペーパーショーツ、マスク、ヘアブラシ、ウェットティッシュ、ソックス、チョコレートなどを手渡し、たいへん喜ばれました。

今後も、被災地域をボランティアで訪れる予定です。