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COLUMN

たかの友梨コラム

Vol.37

春は始まりの季節「3つの法則」で感じの良い人に

2018/03

人付き合いに欠かせない「3つの法則」をご存じですか?

間もなく4月、始まりの季節がやって来ます。お仕事を始められる方、新たな習い事にチャレンジされる方、お引越しをされる方…、はたまた、新しくいらっしゃる方をお迎えする立場の方も多いのではないでしょうか。人の第一印象はとても大切。はじめに悪い印象を与えてしまっては、その後取り返そうと思ってもなかなかうまくいかないものです。私は立場上、季節を問わず初対面の方と接する機会が多いのですが、そんな時に心掛けている、ある「3つの法則」があります。新たなスタートを迎える皆様は、ぜひ意識されてみてはいかがでしょうか。

キーワードは、「挨拶」「目下」「ハリネズミ」

まずひとつ目は、人付き合いの基本の基本、そう、「挨拶」です。そんな当たり前のこと…と思われる方も多いかもしれませんが、大切なのは、その「やり方」です。ついついやりがちなのが“ながら挨拶”。歩きながら、スマホに触りながら、“ながら挨拶”をしていませんか?挨拶はまず、顔だけでなく体ごと相手の方向に正対し、そして挨拶の言葉を発し頭を下げる、最後に起き上がってからもう一度相手の目を見る。体の向きはもちろん、挨拶の前と後に目を見ることもポイントです。そうすることで、相手に誠実な印象を与えることができるでしょう。体の向きは遠くから見ても分かるので、挨拶をする相手だけでなく、周囲の人にも良い印象を与えることができますね。

そしてふたつ目が「上から物を話さない」ということ。比喩表現としての「上からの物言い」は言わずもがなですが、これは実際に、相手の目線よりも下の位置から話す、というものです。例えば、「お飲み物は何になさいますか?」と聞かれたとします。いくら言葉が丁寧でも上の位置から目線だけを下に向けて言われると、どことなく威圧感がありませんか?ところが、ひざをついて自分の目線より下から聞かれた場合はどうでしょう?ずっと柔らかい印象を抱きますよね。トップレベルのマナー教育を受けているCAの皆さんが、飛行機の中で実際に行っている接客方法です。もちろん、全てのシーンで目線を下にするのは難しいと思いますが、そう心掛けているだけでも、相手への接し方が変わってくるのです。

そして3つ目が、相手との距離感。私はこれを「ハリネズミの法則」と呼んでいます。ハリネズミはお互いハリを持っていますから、近すぎると相手を刺してしまいます。ハリを刺されるとどうなりますか?そう、痛いんです。これは、物理的な体の距離だけを言っているわけではなく、心の距離感も同じことです。それほど親しい間柄でもない方に、自分のことを根掘り葉掘り聞かれると良い気はしませんよね。良い関係を長く続けさせるためには、ほどよい距離感を保つことが大切なのです。

何もかも、「人付き合い」から始まります

初対面の方と接する時だけでなく、これらのことをつねに心に留めておくと“感じの良い人”の振る舞いが自然と身に付き、周りの人から好印象を持たれるでしょう。お仕事もプライベートも何もかも、結局「人付き合い」が基本です。この「3つの法則」を身に付けられたら、きっと様々なことが良い方向へと向かっていくのではないでしょうか。4月まで待たずに今日からでも、ぜひ心掛けてみてくださいね。