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COLUMN

たかの友梨コラム

Vol.10

世界の子どもたちの輝く笑顔を祈って

2015/01

カンボジアの子どもたちに、安心して学べる環境を。

私がカンボジアの教育支援に強い関心を持ったのは、海外の情勢に詳しい親しい方から「カンボジアの子どもたちは、屋根も窓もない小屋のような校舎で勉強している」と伺ったことがきっかけでした。

校舎は老朽化が進み窓や扉もなく、ブロックの土が崩れ雨期には浸水。強風が吹くと校舎全体が揺れ、また、教室が足りないため廊下で授業を受けるなど、日本では考えられない環境の中、カンボジアの子どもたちは勉強をしているとのお話でした。そんな中では新任の先生が配属されても、校舎の状態を見て辞めてしまうそうです。しかしそんな狭く、暗く、蒸し暑く、かつ危険な校舎であるにも関わらず、子どもたちは「学校にいるときが一番楽しい!」と熱心に授業を受けているというのです。

そんな現状を知り、カンボジアの子どもたちに安心して過ごせる学校で勉強をさせてあげたいという私の想いを社員たちに話したところ、多くの社員がこの活動に賛同し協力してくれました。その結果多くの寄付金が集まり、カンボジアのバッタンバン州ポーイタセイ村に、小学校校舎「たかの友梨Rainbow School」を、2008年10月、寄贈することができたのです。

その後も引き続き、ポーサット州バカン郡クナートタウン地区に2校目となる「カッフワット中学校」を寄贈。そしてこの度、バッタンバン州のソンカエ郡に880人の生徒が学ぶ「アンロンヴィル中学校」が完成いたしました。

世界中の子どもたちの豊かな未来を願って・・・。

私はこれまで、かねてより縁のある群馬県の児童養護施設「鐘の鳴る丘 少年の家」をサポートさせていただいてまいりましたが、カンボジアの子どもたちのためにもぜひ力になりたいと考えました。
カンボジアの小学校でも日本と同じように給食が出るそうですが、それを食べない子どもたちもいます。…そう、家に持ち帰り家族の食事とするのです。そのような実情を聞き、カンボジアの子どもたちにとって学校はただ学ぶためだけの場所ではなく、生きていくための大切な役割を担っている場所なのだということを知りました。このこともあり、校舎を寄贈するという形でカンボジアの子どもたちの笑顔を少しでも増やしたいという思いから、活動を続けております。

これまでの「鐘の鳴る丘 少年の家」での活動はもちろんのこと、カンボジアの学校への校舎寄贈についても私一人の力ではとても成し遂げられなかったことです。弊社社員一人ひとりの思いやりの心、そして皆様の協力があったからこそ、このような大きな活動につなげることができたのです。たかの友梨ビューティクリニックでは、これからも社会に役立つ活動に積極的に取り組んでいきたいと考えております。身の回りの小さなことからでも始められるボランティアから地域に密着した活動など、さまざまな社会貢献活動に参加してまいります。

そして、子どもたちが夢や未来に向かって希望を持って輝けること、戦争や紛争、飢餓、貧困のない平和な世界を築けるよう強く願いながら、これからも教育支援活動を続けてまいります。