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COLUMN

たかの友梨コラム

Vol.22

アスリート、セレブの間で流行中!いま、世界中で注目を集める『カッピング』とは

2016/09

この夏に話題となった「カッピング」

9月も終わりに近づき、街中の風景も秋色へと移り変わっていますね。秋といえばスポーツの秋。気温もほどよく晴れの日も多いので、この季節は思わず体を動かしたくなります。スポーツは自ら行うのはもちろん、アスリート達の試合を観戦するのも楽しみ方のひとつですよね。

ところで、いまアスリートの間で“ある施術”が大流行になっているのをご存知ですか?数々の国際大会でメダルを獲得している有名水泳選手は、その施術の跡である「丸いアザ」がくっきり残ったまま大会に出場し、テレビに映し出されて大変な話題に。インターネットでは「吸血鬼に襲われた?」「巨大なタコに吸われた跡!」など、さまざまな愉快な憶測が飛び交っていて、ついつい可笑しくなってしまいました。私はひと目で分かりましたよ。そう、あれは「カッピング」の跡なんです。アメリカのある体操選手は、カッピングを「競技生活を続けていく上で欠かせないケア」と話しているそうです。アスリートだけでなく、セレブの間でももはや常識となっていて、中には、カッピングの跡をくっきり残したままレッドカーペットを歩くハリウッド女優もいるそうですよ。

20年近くも前からエステティックに取り入れています

カッピングとは、鍼や灸と同じように古くから人々の生活に寄り添ってきた代替医療のひとつで、吸い玉とよばれる器具を用いて施術をします。日本ではまだまだ一般的に普及していませんが、たかの友梨ビューティクリニックでは20年近くも前から、美容向けにアレンジしたカッピングを技術のひとつに取り入れています。

テレビで水泳選手のカッピング跡を初めて見た方の中には、特徴的な色に驚かれ「やり過ぎでうっ血しているのでは?」と思われた方も多いかもしれませんね。いえいえ、心配はいりません。あれは「色素反応」と言われるもので、紫色のように濃ければ濃いほど、体が疲れている状態と考えられています。その水泳選手も「こんなに色濃く跡が残ったのは初めて」と話しているそうで、年齢を重ねるにつれ、その時の疲れが抜けづらくなっているのかもしれませんね。このようにカッピングをすることで体の状態を知ることができるので、健康チェックのような役割も担ってくれると言われているんですよ。

これまでにも幾度となくメディアで話題になってきた、時代ごとにアスリートの間で流行しているパフォーマンス向上法。記憶に新しいものだと、体中にテープをペタペタと貼る「キネシオテープ」などがありました。次は何が出てくるのでしょうね。そんな視点でスポーツ観戦をするのも楽しいかもしれません。